「四国×酒国2018」参加レポート!

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※この記事はsakefan.net掲載記事(2018.06.07)の転載です

今回は、5月27日に大阪駅すぐ近くで開催された「四国×酒国2018」の参加レポートです。このイベントは日本酒造組合中央会四国支部が主催で、四国の酒蔵が59蔵一堂に会するという大きなものです。
時刻は11時半。真昼間から呑みます! 受付で参加者の証である紙のリストバンドを巻いて、いざ入場です。会場には各県のゆるキャラも登場して賑やかに始まりました。
今まで都内のイベントには参加してきましたが、大阪での大きなイベント参加は初めてでした。何だか雰囲気が違うかも・・・・座り位置を確保している人が多数。これが大阪スタイルなのか。

イベント開始を告げるステージ

「がいじん」が並びすぎ

会場は各県毎に色の違う幟が全蔵立っていて分かりやすい!香川が緑、愛媛が青、徳島が赤、高知が紺ですね。私が会場入りしたのが開始5分前だったのですが、開始前なのに会場全体を横切る長い列が! これは何だろうと列の前に行ってみました。そこは「香川県丸尾本店」ブース。銘柄「悦凱陣」ですね。資料を見ると出品商品欄には「凱陣(何のお酒がきてるか、お楽しみ)」の文字のみではないですか。これが並んでいる原因ではないかと思います。個人的にはとても好きな銘柄なのですが、私の周りでは好き嫌いが分かれる銘柄でしたので予想外の人気でした(私の個人的な感想です)。それにしてもあまりにも列が長いので「他のお酒が飲めなくなってしまいますよー」と余計な心配を勝手にしたくらいです。実際に始まると中盤以降は列がだいぶ減っていましたが、純米大吟醸燕石の様なレアなものは無くなってしまっていましたね。

香川が緑、愛媛が青、徳島が赤、高知が紺で主要銘柄が書かれています

流石の川鶴、石鎚、賀儀屋

凱陣の隣には同じ香川県の「川鶴」がありました。昔仕事で高松に住んでいた時によく呑んでいた銘柄です。オオセト(酒米)を使った特別純米酒もあり美味しくいただきました。また愛媛ブースの端には「石鎚」が見つかりました。こちらは東京で知った燗酒が美味しい純米酒のイメージです。冷酒もしっかりした味わいです。ブースの中ほどには「賀儀屋」もありました。こちらはスッキリしたうまい酒。冷酒がいいですね。この他にも高知の「文佳人」に「南」、徳島の「鳴門鯛」に「三芳菊」など、この辺りは個人的には間違いないところということで、最初に味わいました。

上 川鶴/下 凱陣

賀儀屋のラインナップと愛媛ブース共通の「みきゃん」の被り物

新しい発見、はちはち、瀧嵐、千代の亀

でも、沢山の蔵元が集まったイベントの楽しみは、やっぱり知らない蔵のお酒を呑んで、新しい美味しさに出会うことですよね。ただ飲める量には限りがあるのでどこにトライするかが肝心です。今回はお酒を注いでくれる蔵の方の雰囲気と私が好きな純米酒や純米吟醸酒が多いところという観点でざっと見て回って、気になったところを10蔵くらいに絞って飲みました(飲めなかった蔵元さんすみませんでした)。結果今回の新しい発見は「はちはち」「瀧嵐」「千代の亀」の3つです。
「はちはち」(精米歩合88%の純米酒)は小豆島の森國酒造。ほかにも「ふふふ」や「うとうと」、「びびび」など面白い名前のお酒が並んでいました。実はこの蔵、2005年創業なんです!まだ13年なのか、もう13年なのかというのは人ぞれぞれ感じ方があるとは思いますが、酒蔵としては”かなり”新しい。新しい蔵が既存の創業〇百年の酒蔵との違いをどう考えて打ち出していくのかといった面からも興味深いです。きっと名前だけでは無い筈です。近いうちにレポートしたいですね。
「瀧嵐」は清流として名高い仁淀川沿いにある高知酒造のお酒です。水にひかれて飲んでみたのですが、懐かしい感じの旨辛純米酒という印象。雰囲気の良いご夫婦に対応いただいて楽しく呑めました。文旦のお酒も美味しかった(ほぼジュースな味ですが)。
「千代の亀」は外国人の蔵人がブースで応対していてちょっと目立っていました。しかも愛媛共通「みきゃん」の被り物(前述:こちらの写真は無くてすみません)。みかんリキュールはミカン過ぎてもはや酒では無い印象。アルコール度数は低いけど危ないなぁ。純米酒もスッキリ仕上がっており、これからにも期待です。

瀧嵐(高知酒造)の蔵元さんご夫婦

一番の喜びは「日の出製麺」のぶっかけ

左 日の出製麵のぶっかけ/右 東雲かまぼこのじゃこ天

個人的には、この日一番の喜びは「日の出製麵」さんが出店していたことです。讃岐うどん好きなら多くの方がうなずいていただけると思います。ぶっかけ350円。最初と最後の2回、いただきました。久しぶりに本当の讃岐うどんを食べた気分。「全国チェーンもなかなか美味しいじゃないか」と最近思っていましたが(実際、美味しいのですが)、改めて食べてみて実感しました。年に一度は香川へ行こう。
じゃこ天もちょうど愛媛のお酒と合わせるタイミングで、とても美味しくいただきました。他にもいろいろと食べ物ブースがあり、これだけ多くの酒蔵が集まるイベントとしてはとても食べ物が充実していると感じました。これだから場所をキープして酒盛りになっちゃうわけですね。納得でした。

参加蔵元の詳しい情報はこちら(イベントのパンフです)

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